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ミックスの苦悩>DAW

2012/06/20


  ボクはLogicを使っています。今や17000円ですから、凄い時代になったと思います。それで何が苦悩かと言いますと、たま〜に「プチ」というデジタルノイズが乗るのに気付いたのです。CPUの速度が間に合わない時に出るようなノイズです。ボクが使っているMacは8CoreですしHDも遅くはないはずで、メモリーもそこそこ積んでます。

  そこでプロが制作したCDはどうなのだろう?(恐らく)Protoolsにそういう事はないのか?見落とし(聴き落とし?)はないのだろうか?とBjörkのHomogenicを聴いてみました。そうしたらJogaに同様のノイズが乗っていました。流石外人。仕事が粗いw いやいや、毎日ミックスやマスタリングの仕事をやっていたら、聴き落としくらいはあるでしょう。

  アルバム「再生」はLogic8でミックスしてました。最終ミックス・マスタリングはLogic9。バージョン上げるのは恐かったんですけど、なんとなく勢いでw 違いは8がバウンス実行にマルチコア非対応だったのが、9で対応してました。結果プチノイズでバウンスやり直しの時、時間短縮は大きかったです。トラックフリーズは9でもマルチコア対応されていません。マイナーアップデートで対応を望みます。
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ミックスの苦悩>ボーカルトラック

2012/06/17

CDを完成させる過程では、いろいろ面倒なことがあります。上はボーカルトラックですが、ちょっとミックスを知っている人ならご存知のフェーダーコントロールの手描き入力です。特に表情を豊かに歌うボーカルは、様々なポイントに音量差が出て来ます。それをオーディオ的に聴きやすくするためにフェーダーをコントロールするわけです。今回のボーカルhiromiは、特に“い行”の音にすごく大きなエネルギーを持っていまして、そういうポイントにも注意しました。こういう作業をデジタル機器がない時代は、ミキサーエンジニアがフェーダーを手で動かしていたみたいですね。すごい職人技です。デジタルになってからこういう手描きでコントロールできるようになったわけですが、便利とは言えやはり手間が多くかかります。

そこで登場したのが左上、WAVESのVocalrider。自動的にフェーダーを調整してくれて、実際にフェーダーが動くので見ていて楽しいです。ところが、やはり自動は所詮自動だったのでした。いずれにせよ使い終わってから手動で調整しないとうまく行きません。もしすごい仕事を自動でやってくれたら自分の手描きと置換えようと期待していたのですが、そういう訳で今回使用しませんでした。使い慣れれば良いプラグインかもしれませんが、今後様子見です。

ボーカルトラックではAutotuneも使います。これも手動で行うプラグインです。新しいVer.はもう少し使い勝手はよくなっていると思いますが、今回は処理済みだったので新しいVer.は使っていません。

やはりシンセではない生のものというのは、非常に手間がかかりますね。生ギター等もかなり広いダイナミックレンジを持っていると思うのですが、コンプと併用してこういうフェーダーテクニックを使うんでしょうか?