NISA半年 なぜ若者は投資をしないのかという記事w

2014/07/10

NISA半年 なぜ若者は投資をしないのか

  この記事笑えます。なぜ若者は・・・という話はここでは置いておきます。このNISAという代物に笑えて来るのです。これで大損した投資の初心者は山といるんではないでしょうか?私からするとNISAというのは、甘い言葉で一般人を投資の世界に引きずり込んで損をさせ、プロの投資家(機関投資家)がそれを吸収して儲かるように考えたものに思えてなりません。実際NISAが始まった頃に人気だった(ということは買った人が大勢いたということです)とある銘柄は、大暴落して1/3以下になりました。数ヶ月を経て8割位には戻して来ましたが、ずっと売らなければ100万円で買った株が28万円まで暴落したのです。ずっと持ち続けている人はいないでしょうし、かなり損を出して諦めて売った人も多いのではないでしょうか?そして初心者なら30万円付近で買い戻して損を補填するという事もできないでしょう。株の投資は知識がなければ難しいものです。1980〜90年の強烈なバブルでさえ意外と儲けた人は多くないとベテラン投資家も言っていました。

  下の図が前述したNISAで人気があった株の推移です。1単元100枚から買えるので、株価1万円の時は100万円必要でした。丁度NISAで人気があった時に株価1万円位で、ネットでは「買えるか買えないか」みたいに騒いでいたのを憶えています。(NISAは100万円以内でしか買えません。特長である非課税は5年間ですが、売ってしまったら非課税の再利用はできません。つまり売ってしまったら元も子もない性質なのでなかなか売って逃げることができず、大損した人も多いと思われます。)

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  この場合、プロの投資家(機関投資家)がどうやって儲けたのか?というのを簡単に説明します。まず機関投資家がその銘柄の大株主さん等から株を借ります。そしてそれを100万円で証券市場で売り、NISA個人投資家はその株を100万円で買いました。個人投資家の100万円は証券取引所を経由して機関投資家の口座に移動します。機関投資家はそういった方法でどんどん空売りすると株価が下がり出すので、多くの個人投資家は損を我慢できなくなって売って逃げます。これを売り崩しと言い、連鎖を繰り返して株価は下落します。
  機関投資家が100万円で売った株は借り物なので、ちゃんと返却しなければなりません。さて株価は100万円から28万円まで下がりました。機関投資家は28万円を使って株を買い戻し、借りた持ち主に返します。つまり機関投資家は借りた株を売って100万円を入手し、後日28万円で買い戻して持ち主に返したので、差し引き72万円儲かりました。もちろん実際はこうではなく、100万円で買った人ある人は80万円で手放し、90万で買ったある人は60万円で手放し・・・・と様々で大勢の連鎖になり、機関投資家の買い戻しも下落の途中の節目に買い戻したりするのですが、要するに機関投資家は個人投資家に高く売って安く買い戻すを繰り返しながら、個人投資家の損を自分たちの儲けにしていきます。

  しかし、これは悪い事だけではありません。暴騰して買うことができなかった個人投資家はチャンスを伺って待っていれば、暴落した30万円付近で買えるわけです。そして現在切り返して80万円。1枚持っていれば50万円の儲けです。例えると「100万円で買った人は受験勉強しないで入試を受けた人」「30万円まで待って買った人は受験勉強をして入試を受けた人」という感じでしょうか。だから、機関投資家のやることを観察しながらそれに乗るというのが個人投資家が儲けを出すという方法でもあります。機関投資家は資金力も情報量も個人とは比べ物にならないですからね。長いものには巻かれろは善なのです(笑)

※このブログは投資ブログではなく、見ている人も投資に関係ない人が多いはずなので、投資家なら解り切った話ということを無視して書いています。