ef – a tale of melodiesのBD BOX

2014/09/27

  9月ももうすぐ終わり。早いものです。ef-a tale of melodiesのBD BOXが昨日届き、12話を2日に分けて観ました。やっぱり良い作品だったですね。ストーリーやシチュエーションを如何に映像で効果的にみせるか?というトライと努力に賞賛をおくります。その手法やアイデアも決して自己満足やアヴァンギャルドであったりしないという所が凄い。あきらかにプロの仕事ですよ、これ。広告をやってきましたから、そういった難しさは良く解ります。大多数のクリエイターは変った事をやろうとしても、第三者から見たらくだらない事をやってしまいます。如何に多くの人に“好き嫌いを除いたとしても感動を与える”というのは極めて難しい仕事です。(よく「これが解らない人はセンスが悪い、芸術が解らない凡人」とか言って自分の作品のレベルの低さを他人のせいで片付ける人がいますが、それは甘いというものですw)

  私のオタク化計画はまだ2年未満ですが、観たアニメ約300タイトルの中でef-a tale of melodiesは、前述した事に関して頭ひとつ飛び抜けていると私は思います。サウンドトラックも良く、映像を盛り上げてくれます。OP曲は作曲レベルでは作品にピッタリで優れているのですが、ebullient future(memoriesはeuphoric field)のギターとベースが残念すぎるのが唯一の欠点でしょうか。古くさくて惰性で弾いてるフレーズのディストーションかけすぎギター。時々でしゃばりすぎで、リズムが狂うベース。プロのプレイヤーに頼むには予算が足らなかったのかもしれませんね。

  ちなみに1期のmemoriesより2期のmelodiesのほうが表現が巧みになっています。そして画質も2期のほうが良いと思います。これら作品に対しては表現の巧みさで賞賛をおくりましたが、脚本の巧みさやストーリーの上手さのレベルは私は解りません。観ていて普通に面白いとは思いましたが、基本私は形而上学や論理学等の論説本ばっかり読んでましたので、そういう部分を深く考えるのは苦手です。

  BD BOXですのでイラスト集と解説の2つの小冊子が入っているのですが、まあこんなもんでしょ。面倒なので読んでません。それと1期memoriesと2期melodiesのカバーは同じ質感でつくってあるのですが、両方並べると2期melodiesのほうが2ミリ強ほど高さが低いのはおかしいですね。コレクションとして並べて書棚に飾る人は気になると思います。