耳は聴こえているか?

2014/12/04

  年をとったら高音が聴こえなくなるという話がありますが、実際私の耳はどこまで聴こえているのか?というのがふと気になり調べてみました。ネット上によくあるYoutubeのテスト音等は計測した結果、アップロード後の破壊圧縮のためか高音になると音が出力されていないものが多くあります。有名ニュースサイトにもリンクされていたりするのですが、機材のレベルメーターが全然振れません。また発信器を備えたサイトも、中心周波数周辺にノイズが乗っていて使い物になりませんでした。

  そこでソフトシンセサイザーの正弦波を使い、アナライザーでノイズが発生していないかを確認しながら聴覚テストしてみました。シンセサイザーによっては中心の周波数以外の信号も出力してしまうものが多いので、アナライザーで確認が必要です。ヘッドフォンは80,000Hzまで再生可能なMDR-7520を使用しています。

  テストの結果は音階で言えば上の方のCまで聴こえました。トランスポーズをかけているので何Cかは解りませんが、このサイトを見るとCは約523.25Hzでしたのでオクターブを上げて行くと約16,744Hzまで聴こえていることになります。その時のアナライザーの表示は↓な感じです。

16,744

  耳年齢チェックという補聴器メーカーのサイトを見ると、私の耳年齢は24〜30歳の耳年齢。ちなみにこのサイトのテスト音は前述したようにノイズが混じっていて使い物になりません。このテストなら私は17,000Hzも聴こえました。

  ちなみに半音上のC#の約17740Hz以上になるとバッタリと全く聴こえなくなります。このテストを通じて「特別に耳がいい人…20,000Hz以上聴こえる人以外、一般人にハイレゾは必要なのか?」という気がしました。この記事「192kHz/24bitのハイレゾ無圧縮音源は本当に聴き分けられるものなのか?」を見ますと、この方は否定的ですね。しかし、CDフォーマットで高音波形のカタチが狂ってしまうような説明がありますので完全に否定はできませんが、周波数レンジに関してはあまり意味がないような気がします。前に「20,000Hz以上成分あり/なしの同じ音楽ソースで試聴テストすると、血圧がどうの脳波がどうの」という記事をよく見かけましたけど、テスト環境や条件が解らないので信用できません。

  というわけで、意外と若かった私の耳年齢。ヘッドフォンを使うことが多いし、大音量で音楽を聴く機会も多かったので比較的悪い結果だと思っていたのですが、結構聴こえるのでほっとしました(笑)