時間について。

2015/01/15

  最近ふと考えてしまうのですが、なぜ科学者達は過去を「時間を持ったもの」としか考えなかったのだろう?と。私が書いた1月2日の記事のように「過去は時間を失った単なるログ」というように考えなかったのかと。パラレルワールドの存在を認めれば、また無限という説明の付かない世界をつくってしまうのにです。科学者ではないので解らないのですが、理由があるのでしょうか?

  前の記事で「過去とは2ちゃんねるの過去ログのようなもの」と書きましたが、撮影し終わった映画のフィルムのようでもあります。私がタイムマシンで過去に行ったとして過去の1コマに私が描き足されたとしても、次のコマ以降には私は居ません。過去とはそういうものなんじゃないかと思うわけです。

  時間とは不思議なものです。昔、誰かの本で「何も出来事が起きなければ、時間は無意味になる」というのを読んで「なるほど!」と感心し、同時にマックス・エルンストの「沈黙の目」が浮かんで来ました。絵や写真の世界には時間はありません。画像の中には出来事の結果が固定されたままで、次の出来事や重力や慣性等の物理法則を受け入れて動き出すことはありません。そして時間は勝手に流れているものではなく、出来事の連続と連関して流れています。

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  私が考えた世界観は、過去ログにアクセスする事ができれば過去へ行けます。しかしタイムマシンが開発されて過去に行くと、過去の1コマの世界を眺めながら動く事もできず死ぬ事もできず、永遠に過ごさなければならないのかもしれませんね。ただし過去ログがあるのかどうか解らないし、どんどん現在に上書きされているのであれば過去へは行けないことになります。
 
 
 
ちょっと気になっていたので、今年1月2日に書いた“世界観”について整理してみました。
 

◉我々が生きている世界は、一般的に言うバーチャルリアリティのような世界。ソフトウェアが走っていて、世界を認識している我々=主観は演算ネットワークに於ける“端末”のようなもの。

◉事象(仮称)とは、モノ。事象はデータで構成されていて、3DCGにおけるモデリング+テクスチャーデータ+素材データ合体ファイルのようなもの。

◉エイドス(仮称)とは、モノに影響を与えるデータとパラメーター。動きであったりモノの構成の状態を変化させる。

◉エイドスによりあらゆるものが動き、変化し、時間が生成される。エイドスのコマンドを走らせる最大量は決められていて、仮にエネルギーを多く消費するコマンドを走らせるとリソースが足りなくなり、時間や質量といったものに影響を与える。

◉感覚器官が備わった生物はこれらのデータを読み取り、空間や事象(モノ)を認識している。

◉モノと、それを構成するデータの関係は、量子力学世界でいう「重ね合わせ」の世界に相似する。

◉エイドスは現在のみに於いて作用し、生み出される過去は過去ログ領域に保管される。過去ログはデータの積み重ねであり、アクセスする方法があったとしても過去ログの一瞬を書き変えることができるだけ。しかし過去ログは保管されず、どんどんメモリー空間にどんどん上書きされていくという考え方もあり。なぜなら世界の過去ログは必要ないから。

◉エイドスは人間が言うところの物理法則の通りに設計・運用されている。超常現象は、エイドスを実行する際のエラーもしくはバグや事象を形成しているデータの欠損。