3Dプリンター

2013/06/26

  この所、3Dプリンターという言葉を頻繁に見かけます。国の成長戦略の中にチョイスされたのもありますし、こういった分野は日本超お得意の分野でもありますしね。この記事を見ると、現時点でも個人が買えない価格でもありません。もちろん将来的にはバイトで気軽に買える価格にもなるでしょう。

  またオタク達のおもちゃが出来たという感じですねw ニコニコ動画で一般素人達がみせた驚異的な創作能力が、ここでも充分発揮されることでしょう。自分の理想アイドルのフィギュアからバカバカしくて笑ってしまう面白い立体作品まで、良作・駄作もまじえて百花繚乱になるかと思います。

  前にも書きましたが、アートや芸術は(僅かを残して)終わったと私は思っています。実際いろいろ作品を鑑賞してみると、アーティストを名乗る作家の作品より、それ以外の人や素人が楽しんでつくったもののほうが楽しいものが多く感じます。その理由として考えられるのは、アーティストの作品は「なんとかアートっぽくならないか?」「人と違うことができないか?」みたいなあがきが見えるのに対して、それ以外の人の作品は「楽しいじゃん!」「かっこいいじゃん!」といった単純動機でつくられていて、エンターテインメントとして我々が娯楽に興じるようにつくられているからでしょう。故に日本の流行大衆音楽を聞かなかった私も、アニソンには興味を持っています。下手な考え休むに似たりということわざがあります。中途半端なアート風作品は、どんどん滅びて行くでしょう。

  コンピューターテクノロジーの進化は、様々な創作活動の機会をより多くの人に提供してきましたが、3Dプリンターの出現と低価格化で「立体作品」もその範疇に入ってきました。思わぬ弊害も多いでしょうが、これが時代の必然的な流れでしょう。
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