2015/03/13

  ネットを見ていたら横のバナー広告に「嫌われる勇気」という本のAmazonリンク広告が出ていたので、つい押してみました。別に大して気にならないタイトルでしたし、自己啓発なんて私の知ったことじゃないのに。

  で、レビューを見てたんですけど、ケッサクなのがありまして。投稿者kiryさんのレビューですが、
(以下引用)
一番気に食わなかったのは
司法試験合格を目指して勉強している人は、
司法試験の合格に目を向けるから幸せでないのであって、試験に受からなくても目の前の勉強を本当に真剣に行い充実して行えれていればそれで人生幸せだ的な、
ヴァイオリニストを目指して日々猛練習している人は、ヴァイオリニストになれなくても、目の前の1小節を本当に真剣に向き合い充実した音が出せればそれで幸せだ的な、ことです。

くだらないですね。
その上最後の方で、「この生き方を実践するには今まで生きてきた年齢の半分の時間がかかる(40歳なら20年)」などという逃げ道まで用意して、なんなのでしょうかw
(引用終わり)

  いや、これが本当なら大変ケッサクな書物ですね。私の持論は「本には大したことは書かれていない」というものです。名言と同じように「なるほど」と一瞬感激するような事もありますが、それが自分に本当の役に立つか?と言えば役に立ちません。本を読んで賢くなったり、やる気が出て来たり、デキる人間になったり、売れるものをつくれるようになったりはしません。「ネットで毎日1時間、単純な仕事をするだけで月収100万円が儲かる」というネット広告をよく見かけますが、あれと同じようなものですね。

  それが出来る人は、教えてもらう前にもう知っている。それが出来ない人は、教えてもらってもやはり出来ない。そんなものだと私は思います。