電池

2015/11/03

  ネットを見ていたら「ほんまかいな」という情報は星の数ほどあるわけですが、ヤフーニュースなどでも、政府の息がかかっているわけでもないホンマカイナニュースが見られます。東京モーターショーで「5分の充電で120Km走れる小型EV」のニュース。要は次世代リチウム電池を小さなベンチャー企業が開発したと。バッテリーも手作りと書いてあります。バッテリーの性能は極の素材やセパレータなどの部品の性能が大きく左右し、素材メーカーの科学的・化学的な研究開発が必要です。しかし手作り電池では電池の構造の工夫しか出来ないと思うのです。不思議なニュースです。

  前に日本マイクロニクスのバテナイスという新開発電池のことを書きましたが、当時そのIRが出た時に、あっちこっちでそれに対抗する電池が開発中或は開発されていて、実用化は2016年などの情報もありました。しかし、あれからその後の動きすら出て来ません。そのうちバテナイスそのものもゴミ電池として沈没してしまいましたw(ただ個人的には臭いますけどね)

  画期的な電池の発明は、産業界に極めて大きな影響を与えます。しかも電気自動車の時代が到来していますので、それだけでも巨大な需要が見込まれる業界です。バテナイスのIRを見たときは「これはパラダイムシフトが起きる」と思いました。それだけに電池業界は、例えば巨大土木事業の権益を巡って人が数人埋められるみたいな?そういう業界にもなり得ると私は思うのですよ。

  その他にも、癌治療薬の開発もちょうど当時免疫治療の話が盛り上がっている時に、どこそこの大学がどうのこうので大きな効き目がある方法を発見した・・・などの記事が出て来るのですが、その後の話を全く聞きませんし、酷いものはその発表があった大学のウェブサイトのページが消えているというのもあります。

  <医療>「抗がん剤は効かない」は本当かという最近のニュースですが、「・・・・分子標的薬などの新薬が毎月のように登場し、これまで治療が難しかった患者さんにも可能性は広がっています。」とあります。私は普段そっち系の情報は調べているのですが、そんな新薬が毎月のように登場してるようには到底見えないんですけどね。今、医薬業界は特許切れで新薬もなかなか完成できず、来るべき業績低下で騒いでいますが、そんなに毎月のように登場しているのであれば医薬業界安泰じゃないですか。認可以前で開発中の治療薬でもフェーズIIIにならないと広く患者に使われないし、そこまで辿り着く確立も開発医薬のうちほんの僅かです。不思議なニュースです。

  とまあ不思議なニュースとして取り上げましたが、裏を読めば不思議でも何でもないのですけどね。問題提起という意味でw