Hommage a Eberhard Weber

2015/11/18

  えらいものを見つけました。泣けました。病で演奏できなくなってしまったエバーハルト・ウェバーの75歳の誕生日を祝して、その偉業を讃えるコンサート。メンバーの面々も超豪華ですね。アナログ音楽最後の巨匠の一部が集結していると言っても過言ではありません。

  ずっと前にウェバー氏は痛風で手が動かせなくなりBassが弾けなくなったとネットで見かけ、非常に残念に思っていたのですが、Amazonのレビューを見たら脳梗塞で半身不随ということが書かれています。収録されているタイトルチューン「オマージュ」は、ウェバー氏の過去のビデオやトラックを使い、パット・メセニーがアレンジして作曲・再構成したもののようです。

  随分前にエバーハルト・ウェバーのライブを観たのですが、大阪公演では小さなホールであるにも関わらずガラ空きの状態。ま、大阪人には縁遠い音楽だとは思います。しかし演奏は見事と言う他になく、観客席からはいちいちため息が聞こえてきました。何と言ってもヤン・ガルバレックにライナー・ブリューニングハウスとのライブだったのです。知っている人なら昇天ものだったのではないでしょうか。

  ジャズでもクラシックでも注目の新人は出て来ますが、演奏技術で注目されているだけになりました。もう保存音楽になっているのかもしれませんね。あとは、もしキース・ジャレットが演奏できなくなる日が来たら、私にとってのアナログ音楽は終焉を迎えるでしょう。